くびれを作るバレエ・ストレッチを毎日続けてみませんか?
今回ご紹介するのは、座ったまま、寝転んだままでもできるストレッチです。バレエのレッスン前に行うことで、バレエの動きが良くなります。しなやかな筋肉をつけて、美しいくびれを作るために、この3つのストレッチを毎日続けてください。コツは呼吸にあります。ストレッチしながら「動いたら息を吐く」、ということを忘れないでください。
美しいくびれ&姿勢のための「バレリーナのねじりポーズ」
(1)背筋を伸ばして「体育座り」

背筋をスッと伸ばし、つま先を正面に伸ばして体育座りをしましょう。骨盤の中央に上半身を乗せ、身体の土台となる仙骨(骨盤の中央、背骨の下端に位置する骨)を上に持ち上げるような意識で。
(2)左手を右足の外側に出し「ねじる」

背筋を伸ばした体育座りのまま、左手を右脚の外側に出します。左のひじで、右ひざを外側から押すようなイメージです。伸びた背中をキープしながらねじりましょう。息はフーッと吐いて。
(3)反対側も同様、右手を左脚の外側に出し「ねじる」

左右ともに、背筋を伸ばしたまま、ねじるときに息を吐く。各々3秒間ねじる動作を1セットとして、1日2セット行いましょう。
くびれと股関節を同時に!「バレエに入る前のストレッチ」
(1)寝たままの状態で片ひざを抱えます

寝た状態で片足のひざを抱えます。できるだけ胸とひざを縮めるようにして、10秒間キープしましょう。
(2)抱えたひざを反対側へ倒す

(1)の姿勢からウエストをねじり、右足を左体側の床につけます。右腕はまっすぐ床に伸ばし、左手で右ひざを床へ寄せるようにします。このとき、両肩はできるかぎり床につけたまま行うことで、ウエストがシェイプされ、胸が広がります。この状態を30秒から1分キープ。反対側の脚も同様に、1日2セット行いましょう。
腹筋・側筋「Wシェイプ」で、くびれを実現!
(1)自力でひざを胸に近づける

寝た状態で両手を頭の後ろに組みます。まずは右ひざを胸に引き寄せましょう。できるかぎり胸に近づけるよう意識して。
(2)左ひじと右のひざをクロスするように

上体は起こさず、左ひじを右ひざになるべく近づけて。5秒くらいキープしましょう。
(3)反対側も同様に、1日5セット目標!

今度は右ひじと左ひざを交互に近づけます。約5秒間ずつ、1日5セット行ってみてください。